お持ちのAndroidデバイスが、ピアノの音をきちんと拾わないことはありませんか? 場合によっては、Androidデバイスのマイクが演奏の音を正確に認識できないこともあります。楽器をデバイスに直接接続することで、演奏がより正確に認識されるようになります。
デジタルデータの処理は音響シグナルの処理よりも簡単で正確にできるため、MIDI接続を使えばほぼ完璧に音認識ができるようになります。
楽器をAndroidデバイスに接続する上で必要なものは次の通りです。
楽器にUSB TO HOSTポート、またはMIDIポートが付いていること
USB-A - USB-Bケーブル、またはIN-OUT MIDI/USBケーブル(ピアノの出力端子をご確認ください)
OTG対応のUSBアダプター(デバイスのポートの種類に応じ、OTG対応のUSB-A - USB-CまたはUSB-A - micro-USB)
ご注意:楽器とデバイスの間の通信が円滑に行われるようにするためにはOTG対応アダプターが不可欠です。
下の手順に従った場合、次のようなセットアップになります。
どの手順を踏むかは、お持ちの楽器のポートにより変わります。
A)USB TO HOSTポート
B)MIDIポート
A)お持ちの楽器にUSB TO HOSTポート(USB-B)がある場合
USB-A - USB-Bケーブル(USB 2.0対応)とOTG対応アダプターが必要です
USB-B端子を楽器のTO HOSTポートに接続する
ケーブルのUSB端子をOTG対応USBアダプターに接続する。最新のタブレットや携帯電話の大半は、OTG対応のUSB-A - USB-Cアダプターが必要になるかもしれません。一方古めのデバイスにはたいていmicro-USBポートが付いているので、その場合はOTG対応のmicro-USBアダプターが必要です
アダプターのmicro-USBまたはUSB-C端子を、お持ちのAndroidデバイスに接続する
アプリ内の曲やレッスンのどれかを開き、flowkeyプレイヤーを表示する。アプリから、キーボードまたはデジタルピアノへのアクセスを許可するかどうか尋ねられます。このアクセスを許可してください。
楽器が自動的に検出されない場合は、アプリの上部右角にある歯車アイコンをタップして「設定」メニューを開き、「MIDI/USB」を開いて手動で接続を行ってください。
これで完了です! これからは、完璧な音認識を通じて演奏を楽しめます。
B)楽器にMIDIポートがある場合
MIDI - USBケーブルとOTG対応アダプターが必要です
ケーブルのMIDI IN/MIDI OUT端子を楽器に接続する
ケーブルのUSB端子をOTG対応USBアダプターに接続する。最新のタブレットや携帯電話の大半は、OTG対応のUSB-A - USB-Cアダプターが必要になるかもしれません。一方古めのデバイスにはたいていmicro-USBポートが付いているので、その場合はOTG対応のmicro-USBアダプターが必要です
アダプターのmicro-USBまたはUSB-C端子を、お持ちのAndroidデバイスに接続する
アプリ内の曲やレッスンのどれかを開き、flowkeyプレイヤーを表示する。アプリから、キーボードまたはデジタルピアノへのアクセスを許可するかどうか尋ねられます。このアクセスを許可してください。
楽器が自動的に検出されない場合は、アプリの上部右角にある歯車のアイコンをクリックして「設定」メニューを開き、「MIDI/USB」を開いて手動で接続を行ってください。
デバイスが接続され、MIDIを通じてお客様の楽器と通信を始めます。これで、よりスムーズな音認識ができます。演奏を楽しんでください!